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マイナーチェンジの功罪 2.

 投稿者:巨炎  投稿日:2009年 6月23日(火)16時39分48秒
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  >ゲルググは確かにリゲルグとかに改造されてましたね
まあ「ZZ」の頃はザク、ゲルググ的機体が多くてご先祖の優秀さを証明していたのですが・・・、
逆にいえば、それに胡坐をかいていたような一面もあるようです。
アクシズはガンダリウムγの開発やサイコミュ兵器などは時代の最先端をいきながらも、
やはり辺境で技術交流もなしでやっていたのでフレーム関係はかなり遅れていた模様。
ところが地球圏に帰還しネオ・ジオンとして勢力を伸ばした後もこの差を埋めるのに腐心したか微妙。
ガザシリーズは勿論、終盤に登場したジャルム・フィンもMAに手をつけた程度のもので
Zやティターンズ系MSに比べ可変機としては未成熟な印象です。

これは「Z」の時代のような技術乱流がなかった事と、一年戦争後も地球圏で戦ってきたベテランに比べ
ネオ・ジオン兵のパイロット練度が全体的に低かった事が原因に思われます。
MSの本領は機動性・運動性にあるとはいえ、それを生かすにはパイロットの技量も必要であり
(一年戦争後半、新兵でも性能を発揮しやすいリックドム配備後も小回りの利くザクに乗る熟練兵は多かった)
現用機種から機動性を突き詰めるより火力やサイコミュ搭載の面での発展を考えたようです。
最もエゥーゴ側も事情は似たようなものでグリプス戦役で戦力の過半を消失、大火力がウリな
ZZの合体変形機構はムーバブルフレームでは説明できない構造が機体各所にあるといった感じです。

これを象徴した事例の1つがアナハイムがリック・ディアスの強化版シュツルム・ディアスをネオ・ジオンに供給した点。
リック・ディアスは確かに良い機体ではあったがムーバブルフレーム導入前の機体であり
マラサイをティターンズに、子孫(?)のギラ・ドーガをシャアのネオ・ジオンに・・・というのに比べ安い商売。
またファンネル攻撃は絶大ながら接近戦ではZに判定負けをくらい、
百式戦もコロニーレーザー内での袋叩きにより機体が半壊状態でなければ正直微妙だった
(組み付いた直後にサーベルを突きたてる事が出来ていたらシャアの勝ちだったのでは?)
キュベレイがZZに自分から組み付きや接近戦を演じて相打ちというのも時代を象徴しています。

やはり第一次ネオ・ジオン抗争の頃は乗る側、作る側ともにMSの本質を見失っていた節があり
その事が旧時代の機体で挑んでくる敵に思わぬ苦戦・・・といった事態も招いてしまうようです。
「Z」の前半から旧式扱いされてきたMk-2が後半はスーパーガンダムというパワーアップで
「ZZ」の時代は基本に忠実(まあガンダムチームの中で最弱な印象はぬぐえませんでしたが)
な事で2年に渡り戦い続けてこれたのはなんとも皮肉なものを感じたりします。
 
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